2020/6/9|港区長選挙を経て

7日に行われた港区長選挙は当初の予想通り現職の武井区長の圧勝、
投票率も前回の24.25%から30.04%へと大幅に上昇しました。

この結果をどう見るべきでしょうか。

新型コロナで区政への関心が高まったとの見方が有力ですが、
個人的には羽田新ルートに伴い、
港区上空を旅客機が飛来するようになったことも少なからず影響しているのではないかと思います。
武井区長の得票率は前回約77%でしたが今回は約63%に下げています。
今回の選挙で武井区長を除く4名中3名は羽田新ルート撤回を前面に戦いましたが、
この3名の得票率は全体の約三割にのぼります。
とはいうものの、
得票数では武井区長が圧倒的な区民の支持を受けていることに変わりはなく、
私もこの4年間の安定的な区政運営を評価させていただいている一人です。
ですが、こうしたことも踏まえ、武井区長には新型コロナ対策はもちろん、
羽田新ルートについてもより積極的な対応を期待したいと思います。